Antoni Tàpies / XXIII FIRA DEL LLIBRES D´OCASIÓ ANTIC I MODERN

Delivery Works MODEL

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H771mm×W572mm×D23mm

スペイン、バルセロナにて1974年秋に開催されたブックフェアのポスター。黄色に赤の横線はカタルーニャの国旗を表しおり、Antoni Tàpies自身がカタルーニャ民族主義者でもあるため黄色に赤の色使いはAntoni Tàpies特有のものです。

フレームはナップフォード・ポスター・マーケットとのコラボ企画として、アクリル工芸作家としてご活躍され、現代手工業乃党の現党首でもあるDelivery Worksの俵藤ひでと氏による寄せアクリルの特注フレームです。白と黒で配置されたアクリルの寄木模様に合う候補のポスターを数点ピックアップした中から、俵藤氏に選んでいただきました。

左上、右下にある白と黒のストライプ部分がフレームの内側部分ではそれぞれ違った配置で作られていて、側面にも模様が入っていたりと細部まで手の込まれた作品となっています。

Antoni Tapiès<1923年12月13日 –2012年2月6日>
スペイン、カタルーニャ出身の画家、彫刻家であり、かつ美術理論家でもある。結核による発作に苦しみ、十代の2年間を山奥で過ごした後、バルセロナのドイツ学校で3年間法律を学ぶ。その後独学によって絵を学び、彼の父がそうであったようにカタルーニャ愛国主義者としてその精神を色濃く反映させた作品を多く残した。