Mies van Der Rohe / Barcelona Pavillon

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スペイン、バルセロナにて1929年に開催された万国博覧会のドイツ館バルセロナ・パヴィリオンの見取り図。巨匠Mies van Der Roheの代表作であり、モダンデザイン建築史において非常に重要な建築物である。シンプルを極めたデザインでありながら、大理石やオニキス、トラバーチンなどの高価な材質をふんだんに使用している。

Mies van Der Rohe<1886年3月27日 –1969年8月17日>
ドイツ出身の建築家。アーヘンに生まれ、いくつかの建築事務所に所属しながら建築学を学ぶ。ル・コルビュジエ、フランク・ロイド・ライトと共にモダン建築の三大巨匠として知られている。バウハウスの第3代校長に就任するも、戦争の影響でアメリカに亡命。彼の名言である"Less is more."「より少ないことは、より豊かなこと」の通りシンプルを重んじた作風。