Kenneth Snelson / Dwan Gallery New York 1970

0

H335mm×W944mm×D39mm

1970年にニューヨークのドワンギャラリーで開催された展示会ポスター。

Kenneth Snelson はオレゴン州ベンドルトン出身の現代的な彫刻家・写真家。 彫刻家としての彼はtensional(張力)とintegrity(統合)のコンポーネントで構成した造語Tensegrity(テンセグリティ)を提唱し、引っ張る力と圧縮する力によって均衡を保つという構造を利用しパイプやフレキシブルケーブルといった部品でオブジェなどを作り上げています。日本では東京虎ノ門のJTビルで『T-zone Flight』、和歌山県立美術館では『着地』を見ることができます。

写真家としてニューヨーク州ブルックリン橋や日本では京都の白沙村荘の庭をパノラマで撮影するなど、彼の本質的・抽象的、そして建築的な彫刻を具体化させるのに必要不可欠な活動なのかもしれません。